iTunes in the Cloudが始まったとニュースになってるけど
どの位使い勝手がいいんだろうか。「すべての音楽をiCloudに」というコピーには違和感あるなあ。そのコピーをパッとブログのタイトルで見かけて、むしろ「iTunes Match」の方が始まったのかと思ったくらい。
iTunes in the Cloudは、iTunesで購入した音楽が各デバイスに勝手にダウンロードされるというもので、実際iPhoneで出がけに音楽をダウンロードして、帰ったら家のMacにも勝手にダウンロードされてるというのは確かに便利だし使い勝手いいなと思う。でも「すべての音楽を」と言うにはリッピングした我が家の大量のMP3は読み込まれやしないし、そもそも「購入した音楽をダウンロードできる」のはローカルにデータもたせるわけやからクラウドじゃないよなあ、と。
60GBくらいiTunesに入ってるからiPhoneで音楽聞くには容量の問題もあるからAudiogalaxyみたいのに頼らなきゃいけないし、地下鉄通勤してること考えれば全部クラウドだとまともに音楽聞けないしね。
もうこれでiPhoneをMacにつなぐこともなくなる、てのも何処かのブログにあったけどそれもなんだかなあ、やな。
ま、iTunesで購入したらその辺がさっとクリアになるというのは実際とても便利だろうし、例えばCD買って来て、リップして読み込んで転送してプレイリストにいれてなんて考えたら購入済みプレイリストに気付いたらしのばされてたなんて素敵やなと思いますよ。それならもう手間賃とか利便性にお金出す感じでiTunesでダウンロードしたりするんだろうなと思う。ま、そもそも音楽を購入すること自体が減って来てることはさておきだけどね。
そして何かと一歩後ろを行ってる日本のAppleの攻勢への対応がゴテゴテながらも進んで行くことはありがたいことです。なにがしかの権利関係がクリアになったということだもんね。ふむふむ。
と、まあそんなところか。
【追記】
そんなこと書いてたらiTunes Matchも年内開始だとか。ひゃほー。これは楽しみ