中之島光のルネッサンス見てきた(ただし1人で)

なんとなく仕事が早めに終わったので、帰り道に中之島の光のルネッサンス見に行ってきた。中之島は思い入れも多いし今までも何度か見に行ってるので今年も家族で行こうと思っているけど、まああれですよ、下見です、はは。会社引っ越したらそんなこともできなくなるしね。

関西以外の人はあまり知らないと思うけど、中之島近辺はかなり良いのですよ。高いビルもわんさとあるけど堂島川と土佐堀川のおかげでぱーんと抜けるように見晴らしもいいし、日本銀行や公会堂みたいな味のある建物がこの季節はイチョウの黄色い葉に彩られてとても綺麗。淀屋橋、栴檀橋、難波橋は重厚でクラシックだし、ライトアップの類を風流じゃないとかこれ見よがしで好きじゃないという人もいるけど、いやはや、なんか冬っぽくていいじゃないですか、ねえ。

とかいいつつ前は大阪そんなに好きでもなくて、京都の古臭い控えめな感じの方が好きだったけど、なんだかんだと学生時代プラス少しの京都から引き上げて早いものでもう10年、すっかり大阪に慣れてしまったなあ、と。うん。
郊外の出身で、市内の便利なとこにも住んで、仕事するようになって、夜遊んだり飲みに行ったり知り合いができたり、少しずつ街に馴染んで暮らしてきたなあなんてもやっと思い返して。

いやはや、とにかく明日にでも子供連れてまた見に行こう。結婚式挙げてから5年半、公会堂で式をあげて良かったなあなんていろいろ思い出す。こんな風に毎年冬がくるたびに大切な人と訪れてしんみりしたりするのも良いものだ。日々の暮らしを省みて、原点を改めて訪ねてみたりなんてね。うむ。