WWDCで発表されたいろいろな面白いものについての所感

いやあ、出ましたね。リークであったものや、iTunes Matchなんて飛び道具も出てきたけど、ここ数年新型iPhoneの発表会になってたWWDCが、かなりデヴェロッパー向けになってた印象。僕自身はただの信者なので、ほほう、ベータ版配布か、とかいいながら秋がくるのを楽しみに待つだけだけども。

個々の内容やサービスについては、もっと細かく紹介してる所がいくらでもあるのでめいめい調べてもらえばいいとして、半年ほど前、ビートルズでズコーってなった時にも書いてたようにiCloudの登場によってAppleTVはかなり使い勝手がよくなるだろうし、MobileMeの年会費が無料になるなら年に2,000円でAppleTVでガンガン音楽流せるならそれで全然いいじゃないかと思ったりもする。出かけてる時でも、iPhoneの中に何を転送してたか気にせず聞きたい曲が聞けるという事だしね。すごい事だ。

となると、ここに求められるソリューションはビートルズの発表に流れてしまった噂の「iTunesクラウド」になるんじゃないのかな、と。iOS4.2で「iPhoneを探す」アプリがMobileMe特典じゃなくなって、おい、MobielMeの年会費はどこに行くんだ！と憤った既存ユーザも多いと思うけど、iTunesクラウドが「アップロード10GBまでは無料アカウントで可能、MobileMe会員は無制限で可能」とかになってくれたら、これ、アツい。まあ、無理だろうな。

気がかりなのは、全体のシステムの中でPowerMac G5は完全にレガシーシステムになるだろう事が予想できるし、iPhotoのバージョンも古いままで、クラウドで同期できる恩恵がどこまで得られるだろうかというのはなんだか微妙な気もするけどね。秋にはやっぱりiMac欲しいなあ。どこからそんな費用が捻出されるのかはよくわからないけど。ボーナスとか、ねえ？

Back to MacでLionのプレビューとAppStoreのレビューがあって、たまらなくなってMacBook Air買ったけど、マルチタッチでドライブレスで使えるAirで、どんな事できるかと思うと色々楽しみで仕方ない。もちろんね、ツールがあればクリエイティブになれるわけでもないし、OSが変わったからと何もかもが劇的に変わるわけでもない。でもまあ、何か楽しくなりそうだなという予感はしてて、それで結局何をするかというのが何となく問われているのだなあ。

会社のMacは、3年前のMacBook Pro 15インチにサブディスプレイつけて、フルキーボードとマウスつなげてるけど、もういっそ本体のキーボードとトラックパッド使ったほうがいいんだろうか。熱いからやだけどなあ。会社のMacでLionにアップデートするのとか、経費で落とすからそれはそれだとしても、自分のAppleIDと紐付けてたらそれで家でもいれれるになっちゃうし、そこは別のアカウントで社内全部のをアップデートするとかになるだろうから、まあやっぱりなんでもかんでもクラウドで同期できるというわけではないわなあ。

まあ、とにかくLionはもうすぐだ。楽しみだなあ。後はやっぱりAppleTVがどんなに便利で楽しくなっていくかというのも同じくらい楽しみだ。うん。AppleTV大好きだ。前に記事を書いた時は「AirPlayとか、iPhoneから音楽流すかよw」と思ってたけど、いざやって見ると圧倒的に快適で、MacのiTunesから再生するより、iPhoneの中の音楽をAppleTVに出して再生するほうが多いものね。AirPlay便利すぎる。
もちろん、全部Appleでできるようになってくる事への危惧もあって、かと言ってAppleかGoogleかという二極化もあれなんだろうけど、両方合わせて上手に使えたらいいよなあと思いますよ。あー、iPadも欲しいなあw
とりあえずはiMacだ。うん。