ルイス・ポールセンのダイニング用ペンダントとヤマギワのデスクライト

「住まい」というカテゴリが最近ぜんぜん更新されてなくて、放っておいたら「インテリアの話待ってます」というようなメッセージをtwitterでいただいたので、とりあえず思いついたところから書いてみよう。まずは照明の話。

わが家の照明は、手抜きである。寝室は無印の味気のないシーリングがどんとつけてあって、リビングはソケットをつけて白熱球をそのままつけている。ダイニングはかろうじてペンダントを落としているもののそんなに豪華なやつでもないし、スタンドとかそんなのもないな。フロアスタンドとか置くとふわっとして雰囲気も出ていいのだけど、ちびっ子がいるとそういうのは二の次やしなあ、と。

▼ダイニングのペンダント
ルイスポールセンのランプ

ルイス・ポールセンのなかでも、ポール・ヘニングセンの、ではないランプ。家具屋時代に営業とか勉強とかの名目で照明コーナーに入り浸っては各社のパンフレットをなめ回し、他にもっとオサレなのはあったのだけど一番気に入ったのはこれだったなあ。控えめに宙に浮いてる感じとか、上のスリットから光が漏れる感じとかが上品で良いのです。もう一回り大きいサイズだと品がないし、これで100W乗せれるのでダイニングテーブルの上は十分に明るくできる。

照明器具なんて所詮インテリアなので、機能としての明るさが最低限まかなえればあとは自分の気に入った物をぶら下げておくのが良いと思う。気に入ったもの、これでなくちゃ部屋のバランスが取れないのだ、というようなら電球そのままで良いと思うしな。照明器具メーカーにつとめる友人に聞いてみてもそんなような答えで、白熱球だと全方位に光が広がるし、天井に向けて光が当たるから白いクロスならそこからの照り返しもある。無敵。


あとも、照明はもう単純に「好きだから」なモノを買ってるな。デスクスタンドは結婚してすぐくらいのタイミングで購入したヤマギワのスタンド。古いデザインの、いわゆる、のかんじのあれ。

▼電気スタンド
デスクライト



あとは玄関の電気も小さなホーローの傘がついたやつ。これは、maxrayだったかODELICだったか。これのおかげで玄関の雰囲気がけっこうシックになってます。

▼玄関に付けたペンダント
玄関のライト


照明ってやっぱりそういうもんだよ。明るさの確保だけならどれも同じだし、インテリアの調和とかバランスとかそういうのよりも、その器具を、常時ぶら下げて目につくところに、置いておいていやにならないか、と。いままでいろいろ買ったり使ったりしてきたけれど、結局「とりあえず」のものはそれだけでしかないし、気に入って買ったものはそれが部屋の中で大事な役割を持ってくれるからなあ。

ビバ家。家で過ごす時間、楽しいなあ。これからまた気が向いたら家の中のことを書いていこうと思います。