二回しかられる

昨日の晩、父ちゃんと母ちゃんからこってりしかられた娘。それ自体がかわいそうとは思わないのだけど、状況が良くないのは事実。娘だけの問題じゃないのだ。

■その1:息子が寝てるところに近づく
弟が可愛くて仕方ない娘。可愛がり方に難があるのは毎度のことながら度を越すこともしばしば。夕べも寝てる枕元にどーんと立ったり、寝付いたところを「かわいいねー」とさわりに行って起こしたり、かけてあげるね、とスリングを投げつけたり。

悪意があってしてることでは(多分) ないのだけれど、結果として優しいお姉ちゃんとは少し違ったことになっている。


■その2:お父ちゃんの顔の上を飛び越えようとする
寝かしつけるのに絵本を読みおえて、「もう一個読む!」というのでとってくる様に促すと、本棚まで移動するのに僕の顔面をジャンプしようとしている。こら、お父ちゃんの顔に落ちたらどうするの!自分も転ぶしお父ちゃんはお顔つぶれて、もうおしゃべりしたり出来なくなるよ!

どれくらいいたいかやってみようか?とか、お尻出しなさいとか言うとその辺は心得たものですぐに謝ってくるのだけれど、結局のところ子供の悪さはそういう表面的なものを叱っても仕方なくて、根元のことに親が向き合ってやらなきゃならないんだ。


顔を飛び越えようとするのは、調子に乗ってやろうとしただけで想像力なんて働くわけもないし、危ないことだよと言ってやればいい。でももうひとつは、明らかに嫉妬とか寂しさからきてて、構ってもらえないことが原因。トイレの回数がやたらと多いのも、「おしっこ出る!」というと絶対父ちゃんか母ちゃんがついてきてくれて、ひと時二人だけでいられることを知っているから。

だからちゃんと向かい合って、特に平日時間取れない母ちゃんと二人だけで過ごす時間を、娘のためにもちゃんととってやらないといけないなあと思う。子供の言葉も行動も、基本的には接している僕ら自身から出ているものだし、娘自信を躾けるとか注意する前に、僕ら自信が気をつけないといけないことがまだまだたくさんある。

親って大変だな。