周りでiPhoneユーザがまた増えてきている事についての所感

最近、ここ一ヶ月位でまたiPhone使ってる人が増えてきたなあと実感します。前から欲しいと言ってたような人よりも、なんかふと、みたいな感じで。怖るべし、だな。

既に1年11ヶ月使ってみて、他の人はどうか知らないけど僕はすごく心地良く使っているし、次もiPhoneに買い換える事にはとくに躊躇はないのだけれど、開発だのライフハックだのそういうのも特に縁がなくてiPhoneじゃなけりゃスマートフォンなんて持たなかっただろう人が増えてるような気がする。

でも、なんというかiPhoneって基本的に親切じゃなくて、アプリも操作方法も、今は大量にサイトやまとめみたいのがあるのでどこをたどればいいのかってわかりにくいよなあと思ったりして。二年前はアプリも数えるほどしかなかったし、まとめサイトも限られてたからなあ。でもあれか、本もたくさんあるからそれはそれでいいんだろうな。

思うところは2つあって、1つは2年前に感じてた「物好きのおもちゃ」みたいな感じはもうしなくなったなあということ。友達が持ってて(全てのユーザが広告マンというこの環境) 触ってみたら楽しそうだったとか、見やすいとか良さそうとか、高いと思ってたけどパケホーダイで上限まで使う人にはそんなに差がなかったりということ。

機種変更の縛りがなくなるタイミングとか故障した買い替えのタイミングとかでさらっと買ったりしちゃうよね。

そしてもうひとつは、特に開発の仕事してるとかガジェットマニアとかそういうのでもないユーザが増えてきてて、そういう人にしてみたら開発言語がなんだとか、Storeの規約がどうだとか閉じられた世界であるとかうんぬんかんぬん、特に気にもしないんだろうな、なんて。
色んなところでいろんな情報やアプリやプラグインがあるのは、好きな人には楽しみなんだけど、そうじゃないひとにはAppStoreに集約されてる方がよっぽど使いやすそうだ。実際、MacでもブラウザはSafariのままで別のブラウザがあるなんて考えたこともない、ましてやプラグインで各種機能が追加できるなんて、みたいな人はたくさんいる。マウスのボタンはひとつだけ、というAppleらしい感じで、多機能は別にすごいことでもなんでもないな、と。

しかも、支払いはコンビニでiTunes Card買ったらその金額の範囲内だし、どこで登録したかわからない公式サイトから毎月請求されることもない。文句なしだな。僕も大量にアプリ入れたりしてる方でもなくて、最近はほぼ固定化してお金もかかってないなあ。電話代高くないといえば嘘になるけど。ははは。


そして、そんな風にiPhoneiPod touchを触った人がiPadを触ると、何だかいろいろ一瞬で理解してしまう。こわいなあ、非常に怖い。色んなブログのレビューを楽しみにみてますが、ふむ、とにかく楽しそうだ。うらやましい。ま、我が家にiPadが導入されるとすると、メインのG5は僕が仕事で使ってるから、奥様がネットするとかビューワーがわりに使うとか、子供が大きくなってネットするようになるとか、あのインテルのCMみたいな感じだろうな。

しばらくはMacを買い換えることもないし、でもPowerBookは壊れてしまったし、その中間的な何か。そんな風にしてまたiPhoneからMaciPadも売れて行くという恐ろしい循環。やれやれ。