巨人 木村コーチの訃報に

木村拓也という野球人のことを僕は良く知らない。名前がアレでニュースで見かけて、活躍してる選手だなあ、というところしかよくわかっていなくて、そもそも引退してコーチをやってると知ったのも野球がらみの仕事の選手名一覧みたいなところを見てたら選手じゃなくてコーチの欄に名前が載ってたのを見てつい先月知ったくらいのところだ。

そうか、亡くなられたのか、残念なことだな、と思っていたらtwitterでこんなURLが貼られて回っていた。すごい人だ。

 自分は「こういう選手になろう」と思ってここまで来た選手じゃない。こうやるしか思いつかなかった。それが「ユーティリティープレーヤー」、「何でも屋」で、それでもこの世界で食っていける。「レギュラーになる、エースになる」だけではない。巨人の藤田宗一投手は、中継ぎ登板だけで自分と同じ歳までやっている。それで飯が食える、それがプロ野球。「俺が一番うまい」と思って入団して、一番得意だった事がうまくいかない。それもプロ野球

なんだか、自分の仕事のことや、いろんなことを読みながら考えた。考えさせられるところが大きい文章だったな。今日は仕事帰りに上司とかなり話し込んでいた。いや、一方的にいろんな話をしてもらった。がんばらなきゃいけないなあ。自分の為にも家族の為にも、自分を育ててくれた両親やじいちゃんばあちゃんや、いろんな人の為にも。もちろん、信頼して支えてくれている今の上司のためにも結果を残したいのだ。なんか、そんなことをね、いろいろ考えました。で、結局は、がんばるしか無いんですよ。やれる範囲で、やれる限り。


ご冥福をお祈りします。