性別判明

男でした。一姫二太郎

性別がどっちかは実際のところどっちでも良くて、それよりもなかなかわからずモヤモヤしてたのがスッキリして、その方がよかったな、というのが正直なところ。いやはや、ホッとしました。そして、ゆっくりとこみ上げて来る喜び。ひゃほー。

とはいえ、どっちがいいかなんて事はやっぱりいろいろ考えてた訳で、次も女の子ならお下がりで服が着回せるなとか、引っ越して同じ部屋でも問題ないなとか、姉妹でおでかけとかまあいろいろ夢想してたわけだけどさ、でもまあそういう事言うのもあれなので、もうその話はしないようにしようと思う。子供に悪い。


でもまあ、性別がわかるまでいろいろ保留にしてた事がようやく進められるなあと言うのもまた事実で、まずは名前を考えて、引っ越してから子供部屋どうしようかとか考えたり、やっぱり娘があれだけおてんばなので次が男ならソファはええのん買わん方がええなあとか、娘1人と向かい合ってたときは考えなかったあれやこれやに思いを巡らせるのです。

でもあれだなあ、お調子者の娘を見てても自分の分身のようで歯がゆかったり恥ずかしかったりすると言うのに、それに輪をかけて生意気でませた坊主が生まれて来ると思うと、どうか母親似であって欲しいと切に願います。いや、まあどっちでもいいや。


1人目のときどんなだったか良く覚えてないけど、性別がわかってようやく新しい子供が生まれてくるんだなあと改めて実感しています。夫婦と一男一女という具体的な家族像が見えたからかなあ。取り急ぎ出産準備みたいな事はまだまだ先だし、生まれてからでなんとでもなると思ってるところもあるけど、でも何というか、あれです、ただただジーンと感動しています。


今まで二年半娘を育てて来て、女の子を育てるのってほんまに楽しいなあと実感してて、その分男は自分が生きて来た道を再体験するようなものかと思っていたけど、いや、立場が違えば見えるものは全然違うはずで、いずれにしても女の子も男の子も育てる事ができると言うのは子育てをまるまる二回分楽しめると言う事かなあと思ったりするわけです。

女の子が2人いる生活と言うのを思い描いてたのと同じ感じで、全く新しい体験というか、そう言う事を感じたり思ったりするんだろうかと漠然と考えたりしているのです。


ま、まずは名前を考えよう。娘のときは僕が完全に独断で決めてしまっていたので今度は奥様に託したいなと思っていたら、女の子なら奥様が、男の子なら僕が、と言う事になって、結局また僕のところにボールが回って来た。むむ。

2人で話し合って、たぶんこれで最後になる「子供の名前を考える」というプロセスを精一杯楽しもうと思うのです。雛人形はあるけど、カブトはどうしようとか、お下がりにできない娘の服はどうしようとか、まあそう言う事はもう少ししたら改めて考えよう。