Ustreamが人気なのも良いけど

打ち合わせでお客さんのところに行ってきた。別の担当の案件でustreamtwitter連動で特設サイトつくりたい、みたいな話があって詳しい奴いるから連れて行きます、と。あんな放送でも、やってみると勝手がわかるものです。習うより慣れろ。

話の内容は思ってたような感じで実現はしそうだし面白そうな気もするのだけど、ふと考えてみるとWeb屋的に何だか盛り上がりに欠けるような気がしてきた。

動画のライブストリーミングなんて、気軽に立ち上げれるものでもないけれど、一昔前ならストリーミングサーバ借りてインフラ整えてページ作って人が集まれる仕組み作って、かなり大掛かりにローンチしてる可能性だってあるのに、ustreamtwitterにアカウント作って、それぞれガジェットやストリーミングや、指定のタグを貼り込んで一ページ作るだけで済んでしまう。全然金にならない。


YouTubeだってそうだ。いろんな人が見れる上に、無料で使えるし動画は貼ってるだけだから転送量とか帯域とか気にする必要もないし、はてなmixiにも気軽に貼れちゃうとなるとそりゃオリジナルの動画プレーヤ作るより、どんな広告が出てくるかわからんというリスクこそあれかなり低コストでソーシャルな事ができてしまう。

んー、どうなんだろうね。いろんな企業がソーシャルなサイトに乗っかってきてるけど、それもなんか違うような気もするし、でも自社CMの管理ページ作るのに数十万かかるのとYouTubeにアップしてただでできるなら、それも便利だよなあと思ったり。


何だかいろいろ大変だなあ。