男性の育児について。前回の続編

■男の育児は、女性から周回遅れなのである。

これ、もうその通りですよ。もちろんね、そんなんどうでもええねん的なことはよくわかる。実際、しのごの言うてる暇があればおむつを替えて掃除して食器洗えばいいのよ。うん。でもまあ、なんちゅうか、やっぱり男に取っては概念的なものなんだ。

そのうえ「お父ちゃんいやなの」とか言われるしね。まったく。

でもまあ、仕事でもなんでも一緒で、考えたりできない理由を考えたりしてても何にもならないし、とりあえずやってみる。母ちゃんだって初心者なのは同じで、要は腹くくってるかどうかだけの違いだと本当に思います。具体的に手伝いができないのなら、気後れしてしまうというのなら、文句つけ用の無いくらいたっぷり稼いで食器洗浄機でも浴室乾燥機でもでっかいワンボックスカーでもなんでも買えば良いのだ。子供ができて自分に気を使う余裕がなくなってくる奥様に、きれいな服とSK-IIでも買ってあげて、たまには子供預けて遊んでおいでよと言ってやれば良いのだ。単純なことだ。


でもまあ、必ずしもそういくわけでもないし、しかも子供が言葉を話して自我みたいなものが出てきたら、あとは本当に父ちゃんの出番だと思う。コーチング。子供を諭して育てて、導いて行くというのはどこかにも書いてたけど明確にスキルなわけで、それはむしろ母ちゃんよりも、外で仕事して社内や社外でやりとりしてる父ちゃんこそやるべきことなのだ。営業とか、根回しとか、先回りとかお客さんに良いように動くこと、それをちゃんと教えてやることが父ちゃんのすべきことなんだと今は思います。


ぐだぐだ言わずに、やるだけ。何事も。