明日は結婚記念日、4年目

4年目は花婚式というらしい。紙とか藁とかを通り越して華やかなところまでやって来たと言うことだ。ま、まだまだ先は長い。でもこの調子なら多分問題もなく2人で一緒に生きていけるだろう。

去年は久し振りに友人の結婚が多い年だった。僕も嫁もそれぞれ呼ばれて出かけて行ったり、頼まれて写真撮影行ったり。誰かの幸せの日に声をかけてもらえることは本当に嬉しいことで、僕もたくさんの友人を車代も出せないくせに全国から呼び集めたからできる限り参加したいと思ってる。

でもまあ、付き合いの長い人や、短いけど濃い付き合いをしてる友人があらかた結婚した。なんかそれだけで嬉しいことだ。

なので、結婚てどうなん?とか、子供がおるのってどうなん?と聞かれることはほとんどなくなったけど、うん、いいもんです。「結婚はいいよ」と価値観を押し付けて来る同僚の年賀状がどうとかと読売小町らしいネタがことしも出てたけど、それはさておき、僕は結婚してホンマに楽しいなあと思っております。

制限を受けることや、自分の自由にならないことはもちろん増えてくるのだけど、それよりも自分自身が広がったような感覚があって、例えばパーマンコピーロボットは後で額を合わせるとその日の出来事を共有することが出来るけどその感じに近くて、今は子供の世話をしながら主婦をしている奥様と、帰ってから話していると、僕はその時間を共有出来るし、逆に奥様には会社の状況みたいのを伝えてもあれなんだけど、でもまあ、こんなことがあったよと話をする。

だから、自分の体験していないことも含めて体験が広がるというか、二倍楽しいというかそういう感じがあります。しんどい時は半分、なんだっけ、昔のアニメでそんなのあったよね。冷たい粉雪降ったら毛布も半分こ、ってやつ。

そして子供が出来てからはもっと自由は無くなったけど、それもやっぱりイヤじゃなくて、生きることとか楽しいこととか、そう言うのが変質してるって言うのが正しいのかもしれない。そしてそれを一緒に楽しんで支え合っていけるのはやっぱり奥様だからなんだなあと思います。ふふふ。

なんというか、付き合い出してから結婚するまでは本当に早かったのだけど、それでも特に違和感もないし、大して喧嘩もせずに四年もたったというのも特に不思議な感じはない。おかしなもので。

やみくもに人に結婚をすすめるつもりはないけど、いや、逆にある程度まではちゃんと遊んどかないと後悔するよなー、とも思うしね。ははは。その位でいいと思うけどなー。うん。

自分の両親や、奥様の親戚もみてたりするのであんまりあれげな事は書かないけど、でもまあ、うちは仲良くやってますよ。仲のいい友人に、結婚相手ってのは人生のパートナーなんだよ、と言われた意味が本当にしみて来る最近です。恋愛とはまったく違うよなー。どちらかというとドラクエのパーティーに近い。ルイーダの酒場で選ぶ。チェンジはできない。なんというか、そんな感じの日々です。

明日は天保山井上雄彦展行って、その後はヘップで忌野清志郎展見に行って来ます。娘と遊んでくれる妹よありがとう。

奥様、これからもどうぞよろしく。