リノベーション屋に行って来た

ちょくちょくと物件見に行ったり家具屋に行ったりしてるけど、リノベ屋さんと話をするのは3件目。それぞれに特徴があって面白い。聞きたい事やその内容は、タイミングや状況によってまちまちなので受ける印象は変わるけれど、いやあ、やっぱり結局は人だなあ。

昔、京都の六曜社でマスターの奥野さんがお客さんに二号店は出さないのかと聞かれて、「それは今後もないですね。店は人、人が店ですから」という言葉が頭に染み付いていて、商売の本質ってそういう事だなと改めて思います。

結局、アイミツ取るとか見積もりを精査するとか、技術や会社の規模や安心感なんてのも当然大切なんだけど、結局のところは「その人と仕事がしたいか」とか、発注側としては、その人にお金を払って頼みたいか、というのが全てだなと思いました。

例えばこんな家にしたいとか床材は何にしようとか、そう言うのは各論というか方法論というかその変で、それが話しやすいのかとかまかせて大丈夫と思うかとか、そのへんの事なんだろうな。

今はまだ具体的な話はなくて、いつ頃引っ越すにはいつ頃までに何をすべきかとか、こられぐらいの規模ならどれくらいのお金が必要かとか、ばくっとした状態で話をしてるだけだから余計にそのへんが気になります。

安くあげる方法とか、デザイン事務所じゃなくて工務店に頼んだ方がどうだとか、そのへんの事は先の話かな。うん。

もちろん予算は限りがあるし、無駄に高い必要はないのだけど、その辺はなんとでもなるかなあ。んー。

取り合えず、今日は漠然とした疑問点も解消されたし、気になる事も片付いた。お金はいくらあっても足りないし、あれもこれもするといっぱいいっぱいになる。ま、あとは情報を整理して、自分達にとって必要なモノをきちんと理解する事だな。道のりはまだ長い。