なぜ僕はそんなに日記を書いたりつぶやいたりしているか

と、友人に聞かれた。久しぶりにあって話をしてたら、こちらの近況は概ね筒抜けで、向こうの事はおぼろげにしかわからない。

そりゃ、頻繁にブログ書いたりtwitterに投稿したりmixiに日記書いたりしてるからちゃんと読んでくれてる人にはだいたい筒抜け。

でもまあ、何でかと言われると「忘れるから」が正解だろうな。大学生の頃の事なんて、写真があるものは覚えてるけどそうじゃ無いものはどこにいったかとかも覚えていないし。

写真はそう言うところちゃんとフォロー出来て、写真が一枚あればなんとなく周りの情景も思い出したりするから不思議。仕事でも同じで、メモを取ったりメールを送ったりするのも忘れるからで、逆に忘れるためにメモをとるというのもまた事実。頭の中に放り込んでおくとろくな事がない。

ま、毎日書かなくても別にいいんだろうけど、なれて来るとそれが普通になるからなあ。どんな事を考え、どこに行って、何を食べたか。記録よりも記憶だ、みたいに言えたらかっこいいんだけど、記録のないものは僕の場合は記憶に残らない。実際のところ。

例えば、友達とマザーホールでデートコースのライブをみて、明け方に金竜でラーメン食べて京都駅にくるりのライブを見に行った。その事はよく覚えているけど、いつだったかと言われると全然わからない。多分mixiの日記でも見返したら思い出すだろうけど。

後は個人の事をそんなに晒してどうなの、というのもあるけれど、誰にも見られない事を前提に書いてた昔の日記の方がよっぽど恥ずかしい。間違っても嫁だけには見られたくない。自分で見返したくもないなあ、というくらいなら、まだ誰かの目にふれた方がいい。

写真とかビデオとか、一人歩きすると怖いものは確かにあるし、痛い目にもあってきたからナーバスにもなるけれど、でもまあ、後は個人の危機管理の意識の問題だなあ。

自分でも良く昔のブログを読み返します。ブログ内検索したり、iPhoneが初めて発表された時、何書いてたっけな、とか探して見たりとか。多分1番自分のブログ見てると思うなあ。陶酔的にではなく、それこそログを参照するみたいに。

ま、そんな感じでこれからも続きます。長ったらしい文章ですが基本的には自分用なのでご勘弁を。とはいえ、たくさんの人に見てもらえるとやはり嬉しいものです。これからもどうぞよろしく。