生きることと、音楽ありがとうと思うことと

また一人ミュージシャンがなくなった。フジファブリックのボーカル、志村氏。

正直なところ、フジファブはほとんど、というか全く聞いていなかった。特に理由はないけど。調べてみると奥様と同い年、確か奥様の前の会社の同僚が仲良かったはずだ。29歳。とても残念なことだけど。

清志郎が死んでからもうすぐ8ヶ月になろうとしてて、なんだかそう思うと一瞬だなあと思うのだけど、やっぱり彼の死をすごく大きくとらえてる人がたくさんいて、僕も清志郎が死んだ時にずっと部屋でYouTubeみてた。それと同じようなことをtwitterに書いてる人がたくさんいた。きっとみんなそうなんだ。音楽はいつも僕らのそばにいるから、そしてとても大きな影響を与えてくれるから、ミュージシャンが死んでしまうということは、なんだか自分自身の記憶や歴史や、生きてきたその形跡みたいなものがなくなってしまうようなものなんだろうな。

うまく言えないけど、きっとそういうことなんだと思う。僕はこうしてはじめてフジファブリックを聞いている。好きか嫌いかは、曲によるなあと思うのが正直なところだけど、お、かっこいいなと思う曲にもちょくちょく出会う。なんというか、残念だ。

ご冥福を御祈りします。