セカイカメラとiPhoneのこと
どこをみてもセカイカメラの話しで少しうんざりするのだけど、少しだけ書いておく。
かなり前からコンセプトモデルみたいな形でネットで見てたのでそんなに真新しさはないのだけど、とは言え実際使ってみるとなかなか感動します。もうこんなにエアタグあるんや!と。
そしてふと気づくのです、セカイカメラって、iPhoneだけのアプリやんな、と。
ランドマークは別だとして、コメントとか写真とかがすでにいくつも投稿されてて、岡山出張した上司が喫茶店にもコメントしてあったというので、こりゃただものじゃないなあ、と。
技術的なこととか、3GSのコンパスとか、そういうのもあるだろうけど、それよりもiPhone自体が普及してきたから、てのも大きいよねえ、と。7月に続いて8月も携帯売上一位で、直島に向かうフェリーの甲板や、駅のホーム、電車の中で、画面なぞってる人を見かけることは何も珍しいことじゃなくなってきて、うちの会社では2割がiPhoneで、スケールメリットというのか、パイが大きい一気に行くよなあ、というのはmixiアプリが90万ユーザみたいのと似てる気もする。
発売当初はデジタルマニアだけが反応するようないわれ方だったけど、実際はそんなでもない気がするしなあ。
セカイカメラがキラーアプリになるかとかキャズムを超えるかとかは知らないけど、これを使ってると、iPhone使ってる人ってこんなにおるんやなあ、と思うのでした。