住まいの準備を進めるにあたって

先日、新金岡に物件を見に行って、これがなかなかいい感じで、まあ、古くて安くて、実際今の僕らに手の届きそうな現実的な物件だったのだけど、勢い的には即決してもいいかもと思ったりもしたけど、まあ、冷静に考えるといろいろ足りないものも多いのでさすがにそんなわけにはいかない。まあ、早めに見積もってあと2年程度。うん。

それから僕も奥様も舞い上がっていろいろ準備しようと思ってきたのだけど、まあ、家を買って内装もリフォームしようと思うと、素人が勉強していろんなものを見て回るには、2年てのはさして長い時間ではないと思うのです。

で、家のことを準備していくにあたって、一番大切だと今思っていること。

それは「共通認識」ですね。

僕と奥様が「どんな家にしたいか」というのを、意識的なところや、家での過ごし方、家具や内装をどんな風にしようかというのを、キチンと話し合ってすりあわせておくこと。そして情報を共有して、理解し合うこと。まあ、家に限らず何でもそうなんですけどね。

住宅はやっぱり単価が高い上に、こだわり出すと本当にキリがないので、落としどころとか、お金をかけるところとか、そういうのを二人で(他にステークスホルダーがいる場合はその人も含めて)キチンとすりあわせる。その辺に尽きるのかなあ、と。本をかったり、図書館で借りてきたりして、具体的な写真とかイメージでそういうのを確認するようにしてるのだけど、後になって「いや、そうじゃないやん」とかになると本当に大変だ。うん。

大阪市、西区か中央区が便利だし言いなと思ってたのだけど(今でも第一候補は西区な訳ですが)お金のことを思うと、同じくらいの物件で数百万差が出てくると、今の稼ぎじゃ厳しいなと思ったりもするし、それよりも大阪市が財政的にだいぶヤバい状態なので、そんなところにわざわざ引っ越すのはよした方が良いんだろうな、なんてことを考えたりします。

堺と行っても広いのだけど、新金岡なら御堂筋一本で会社まで行けるので(30分弱かかるけどね)ずいぶん楽だなあ、と。奥様の実家に帰るのも、新大阪から一本だしね。いろんな事情やコスト計算して、でもまあ、生活をする拠点を選ぶのは人生を選ぶことにほぼひとしいわけなので、理屈だけじゃなくて勢いや相性も大事なんだけどね。いやはや、これからいろいろ楽しみです。