CDをレンタルすることについての雑感

さっきもリストを作ったけど、最近はもっぱらCD買わなくなったな。でも逆に音楽に払うお金は昔より増えていると思う。子供ができてからめっきりライブにいかなくなったけど、それでもそれなりに。

みんななんでそんなに音楽に詳しいんだろうと気になるけれど、twitterするようになってからいろんな音楽に触れる機会が増えた気がするな。それだけじゃないけど、友達のおすすめのとかをYouTubeでチェックして気にいったらレンタルするという流れが出来ている。突発的なやつやシングルはすぐにiTunesでダウンロードするし、その辺にインディーとかメジャーとかそういうのは考えなくなったなあ。


良いものはいいし、手元においておくのはメディアじゃなくてもいいか、と。だいぶと適当になったといえばそうかもしれない。金かけてスピーカー選ぼうとしてるくせに音楽は256kbpsのAACの音楽だ。でもそれで良いような気がするなあ。

年末に大量にCDを処分したけど、かさばるのは事実だし、ケースごと手元においておきたいものなんて実は数えるくらいで、制作物を軽視してるのでもなくて音楽はやっぱりちゃんと聞いてるしな。それでいいや、と。


音楽自体もCDも、その気になれば手に入るところにあって、HDDが飛んだら発狂しそうだけど、それでもまた借りればいいかと気楽に考えているのです。別にDJでもないしね。

著作権とかミュージシャンの収入とか、そういうところのことはまた別の話になるけれど、でもまあ良いものならお金を払おう、というのが基本なのかな。視聴して気にいったらちゃんと買う。それがCDじゃ無いことの方が多くなった気がするけれど。まあ、CDが3000円でダウンロードが2000円、レンタルが280円ならどうしてもそうなってしまう。その分可能な限りライブに足を運びたいと思うわけです。


ま、そんなこんなで、ミュージシャンは大変だと思うけど、それでも僕はとても音楽が好きです。払う額が少なくなるということは、収入が減ってしまうということだから、好きな人にはちゃんとお金を払いたいのだけど、そこにたどりつくまでが大変なんだなあ。なんだかなかなか難しい。中古のレコード買ってもなんらミュージシャンには還元されないものね。


なんだか、Googleブックスは著者にとって有益か、みたいな議論のことを思い出した。古本や図書間ではなんの利益にもならない、みたいなやつね。ま、とりあえず僕の音楽のクラウドはK2レコードにあります。今後どうなるのかはわからないけど。